【過去アニメ紹介】『メジャーセカンド』第1シリーズ
今回はアニメ『メジャーセカンド』の第1シリーズ(全25話)を紹介します。
私は『メジャー』無印の大ファンでした。アニメは勿論、原作漫画も全巻読了しています。
しかしセカンドはどうせ蛇足になるだろうと先入観で観ていませんでした。
ですが想像以上に評判が良く、丁度アニメの第2シリーズが放送中なので最初から観てみようと思い立ちました。
そしたら全然止まりません。あっという間に追いついてしまいました(笑)
目次
作品情報
監督 渡辺歩
シリーズ構成 土屋理敬
アニメーション制作 オー・エル・エム
2015年3月 『MAJOR 2nd』連載開始
2018年4月 TVアニメ 『メジャーセカンド』第1シリーズ放送
2020年4月 TVアニメ 『メジャーセカンド』第2シリーズ放送
前作キャラ多数登場
セカンドの主人公は前作の吾郎の息子大吾です。
吾郎は台湾リーグで野手としてプレーしておりほとんど出てきません。
しかし高校時代のあのキャラが監督、コーチになっていたり、寿也が大吾に指導したりみんな大人になって多く登場しています。
あと清水がちゃんとお母さんしていてとてもよかったです。全然見た目変わってないけど(笑)
前作の回想シーンも多く出てくるので『メジャー』ファンの方は勿論、初見の方でもわかる作りになっています。
主人公・茂野大吾
大吾は前作の吾郎と比べて野球が上手くありません。それは努力の差以上の差があります。
また吾郎はメジャーリーガーでしたからその息子という二世のプレッシャーが重くのしかかっていました。
何より大吾はある大きな才能がなかった。
肩が弱かったのだ。
かつてメジャーで100マイルを投げたスーパースターを見てきて育ってきてる大吾は当然ピッチャーに憧れていました。
その現実を目の当たりにして一度野球を辞めてしまいます。
それから6年生になった大吾は寿也の息子・光に出会うという流れでセカンドは始まっていきます。
最強遺伝子・佐藤光
吾郎の親友でありライバルであった佐藤寿也の息子である佐藤光。
彼は6年生の春にニューヨークから転入してきて大吾と出会い野球に誘います。
最初は野球経験者かと思いきや全くの未経験でした。
しかし才能はピカイチでいきなり大遠投したり、ヒットを打ったりします。
それから野球をやり始めると剛速球を投げたり、ホームランを量産します。
練習している描写が少なく、ちょっとやりすぎかと思う場面もありますがそこはご愛嬌ということで(笑)
そして大吾がキャッチャー、光がピッチャーになるわけですがそこは前作の設定を逆転させた形となっていて面白いなと思います。
メインヒロイン・佐倉睦子
まず言わせてください。
めっちゃ可愛いです(笑)
てかめっちゃいい子なんです。嫌味が全くないというか善人、聖人ですね(笑)
大吾の幼馴染で密かに恋をしていた彼女。
野球を辞めた大吾にまた始めるように説得したり、またやり始めた大吾の練習に付き合ってあげたりします。
兄が野球をやっていたことから少し経験があり、本格的にやり始めると高い野球センスを発揮します。
リトルの三船ドルフィンズにも親の反対を退けて入団します。大吾を追いかけて(笑)
何がいいって本当に一途なんですよね。一見素っ気ない態度を見せてはいますが、ずっと好意があるのがわかります。
別の女子キャラが出てくると嫉妬した素振りを見せることもあるので注目です(笑)
ちなみにCV花澤香菜ということで、聞き慣れているはずなんだけど可愛いんだよなぁ。流石ですね。
卜部とアンディ
第1シリーズにおいて忘れてはいけない二人です。
むしろこの二人メインでもいいんじゃないかと思うくらい重要なキャラです。
二人はドルフィンズのチームメイトでバッテリー、他のチームメイトとは別格の上手さを誇ります。
実は強豪チームから抜け出してドルフィンズに入っています。
そのチームを倒すために退団してきたのです。
かつて海堂から抜けて聖秀に行った吾郎みたいな設定ですよね。
最初は二世である大吾や光に嫌味を言っていて悪役かなとも思いましたが、全然違いました。
野球に対する思いは本物で、どんどん成長していく大吾を認めていきます。
特にアンディ
お前、何歳だよ(笑)
めっちゃ大人なキャラなんですよね。とても小学生には思えない。
卜部の乱調を落ち着かせるのは勿論、自身が怪我したときなど本当は出たいはずなのに冷静にスタメンを譲ったりします。
アンディ主人公でスピンオフ見たいくらいです(笑)
まとめ
前作『メジャー』を観ている観ていないに関わらず楽しめるアニメとなっているので気になった方はぜひご覧ください。
<参考文献・関連リンク>