【神様になった日】第2話 感想
今回は『神様になった日』第2話の感想です。
またまたギャグ満載でしたね~(笑)前回以上だったかもしれません。
そんな何気ない日常のなかにも何か仕込んでありそうなので気が抜けませんね。
それではじっくり振り返っていきます。
※この記事はネタバレを含みます。
目次
第2話あらすじ
《調べの日》
ひなが遠い親戚であることを母・時子から聞かされた陽太は、成神家にひなを居候させることをしぶしぶ納得する。
そしてひなは、映画制作をきっかけに片想い中の幼馴染み・伊座並との距離を縮めるよう、陽太に助言し――。
©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
OP&ED映像初公開
アバンなしでそのままOPに入りました。
最初のタイトルロゴの出し方もいいですね~。背中合わせで移り変わるひなと陽太。
そしてOPの定番、走り出します(笑)
後半の花火を見る全員の後ろ姿、この作画はやはりP.A.WORKS、『色づく世界の明日から』を思い出しました。
サビを聴くと最終的に離れ離れになってしまうのを想像してしまいますね。
EDは第1話でも流れましたが映像は今回が初でした。
金魚がデジタル空間を泳いでいく描写から始まります。
この金魚、OPにも出てきましたし、EDのラストも水槽が移り、金魚の影が。
何か作品のキーになりそうですね。
また個人的にはEDの方が好みです。
ひなを受け入れる両親
陽太の母親・時子も父親・大地もひなを遠い親戚の子だと言って家に泊めるのを許可します。
そして妹の空登場。赤髪長髪でとても可愛らしいです。
確かにひながツッコむように成神家全員、神話っぽい名前ですね。
全知の神と言いますが、空や両親の名前を聞いたりテレビのリモコンの使い方やゲームを知らなかったりと一概に全知とは言えませんね。
また会話から陽太の両親はひなが来ることを予期していたようです。
伊座並さんと付き合いたい!
杏子との過去
陽太は杏子との過去を振り返ります。
お母さんを病気で亡くした杏子は内向的になり自分から他人と関わらなくなった。
中学生になりモテるようになった杏子を見て恋心を自覚する陽太。
そして高3になりようやく勇気を出して、図書館で一緒に勉強することを取り付けた。
なのに第1話、勢いで告白してしまいフラれる(笑)
しかし、この回想や今までを見ている限り、杏子も陽太に対して好意があるように見えます。何か断った事情があるんでしょうか。
有名映画パロディ連発
フラれて項垂れる陽太に次なる秘策として妹の映画撮影にかこつけて好感度を上げよう作戦を提唱するひな。
最初は嫌がる陽太ですが、空に頼まれて即諾する。
主人公安定のシスコンに
「引くわ!!」
完全に前作『Charlotte』の友利でした(笑)
そこから映画制作パートへ。
一番笑ったのはやっぱりイザナーミサーーン!!イザナーミサーーン!!
杏子の「お父さんは暇なの?」って冷静なツッコミがまた良い(笑)
シン・カッパのポスターや全速坂もパロディですね……。
展開的にはあの夏の既視感がありました。
貫禄のピアノ演奏シーン
杏子の将来の夢が映画の音響監督と知った陽太。
確かに杏子は図書館で音の心理学という本を携えていました。ここは麻枝さん自身が心理学科卒業ということも関係していますね。
そして陽太はひなの作った曲でピアノを練習します。
思いっきり店のピアノ私物化しちゃってる(笑)
いざ杏子の家で弾くも上手くいかない陽太。この下手さ加減がリアルですよね。
途中から伊座並さんが代わり完璧に弾き上げる。
どこか懐かしさを感じさせるメロディ、バイオリン?の音色も入ってきてとても立体的です。
P.A.WORKSの美しい作画と抜群の相性ですね。
しかし陽太はヘタレ主人公でした……(笑)
父親の嫌な予感
家族で夕食中、先輩に映画の脚本の書き方を教えて貰いに行った空を心配する父。
すると嫌なタイミングで皿を割る時子。
ひなが予言した通り、空は先輩?に連れられボロボロの状態で帰ってくる。
世界の終わりまで、あと24日
空は事件、事故に巻き込まれたのか、気になりますね。
まとめ
前回同様、ギャグ回継続の第2話でした。
それでいて、ピアノシーンや最後のオチとのギャップがあって面白いです。
ただパロディネタが今の若い世代に分かるのかは疑問ですが(笑)
前回ではループの可能性を示唆しましたが、OPやEDを見るとゲーム内世界の線もありそうではありますね。
来週は多少、シリアスに持っていくのかな?非常に楽しみです。
<参考文献・関連リンク>
<関連記事>
<OP&EDのCD>