2次元は世界を救う

サブカルチャー/ライトノベル関連/アニメ、音楽、一般小説、の感想レビュー/たまに野球など気ままにやっていきます。

【ひぐらしのなく頃に業】第12話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第12話の感想です。

前回に引き続き、沙都子のため圭一を主導にみんなで奔走する展開でした。

果たして沙都子の運命は……!!

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

目次

第12話あらすじ

《祟騙し編 其の四》

 

圭一の呼びかけで、児童相談所の前には大勢の人が押しかけている。
学校だけではない、入江や富竹たちの協力も得て、圭一は沙都子を救うための訴えを続ける。

 

©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

もう一度陳情に

冒頭、倒れた地蔵菩薩を元に戻す村人たち。

鉄平が蹴り倒して鳥居にしょんべん引っ掛けてったらしいと話す。

今年のオヤシロさまの祟りは北条家で間違いないと噂する。

何にしても現場シーンがないですよね。

 

1983年(昭和58年)6月17日(金)

OPカット、児童相談所にさらに大勢で乗り込む圭一たち。

富竹、鷹野も合流する。祟騙し編では初登場ですね。

入江はたすきやプラカードを持ってガチ参戦。

 

いざ陳情に行く一同。

しかし会議室が全て埋まっていて応接室に入れる3名のみでと言われる。

仕方なく了承するも昨日と同じような対応をとられる。

圭一、入江、梨花ちゃんなのね。

人が少なくなったとしても諦めないと言うレナ。心強いね~。

 

第一ラウンド(VS町会)

解散してみんなで綿流し実行委員会に行くことになる。

村のおっさんたちが集まるなか、圭一が魅音に呼ばれると知恵先生がいた。

公由村長から圧力があったのか明日を最後に陳情をやめないかと忠告される。

北条家に対する恐れや思い込み、同調圧力による悪印象。

この時代からある習性なんですね、未だ無くならない。

圭一たちは見えない敵に立ち向かう。

 

部屋に戻り早速沙都子の話を持ち出す。

圭一の暴言にざわつく間にさらっと大石参入。

ダム戦争でかつて対立していた村とお役所。

それが解決し、今は役所から莫大な補助金が出ていて癒着しているから逆らえないだろうとレナたちが指摘する。

今も昔も変わらないね~。

ダム戦争の戦勝記念に書いた序文のブーメラン。

圭一の熱い思いに心を打たれた村長たちは納得するも一つの懸念があった。

次の相手は鬼婆だ。

 

第二ラウンド(VS鬼婆)

園崎お魎魅音たちの祖母の許しを求め家に突撃。

鬼婆、相変わらず何言ってるかわからんけど口悪いなぁ(笑)

圭一はまず冷静に説明するも、頑固な鬼婆に対し、頭を叩き割ってでも首を振らせると言い出す。

それにガチギレする鬼婆。

この暴言の応酬は見ごたえがありました(笑)

ついには魅音の母、茜に出直せと言われ引き下がることになってしまう。

 

外に出て悔しがる圭一たちだが、村長と茜から鬼婆から許しが出たと言われる。

ツンデレかよ(笑)

 

梨花は沙都子は運命から救われる。運命が打ち破れることをあなたが教えてくれたからと圭一に告げる。

早くも勝利宣言。

フラグにならなければいいけど……。

 

まとめ

圭一たちが本格的に行動に出る第12話でした。

ここまで圭一が主人公してるのはこの祟騙し編が初めてですよね。非常に熱い展開です。

次回で一段落着きそうなひぐらし業。

どんな未来が待っているのでしょうか。

 

 

 <参考文献・関連リンク> 

higurashianime.com

 

 

 <漫画版はこちら>

 

【神様になった日】第11話 感想

今回は『神様になった日』第11話の感想です。

鈴木央人によってひなと再会することが出来た陽太。

しかしもうあの元気な姿はなく、拒絶されてしまう。

ひなは記憶を取り戻すことが出来るのでしょうか。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

目次

第11話あらすじ

《遊戯の日》


ひなを取り戻すことを決意した陽太は、央人の協力の元、ひながいる養護施設に潜入する。
ついに再会を果たすが、ひなは完全に心を閉ざしていた。
それでもひなの中に、「あの夏、一緒に過ごしたひな」がいることを信じて、陽太は必死に向き合っていく。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

かつての彼女はもういない

朝の6時半起床、7時15分に朝食・・・とひなの1日を説明。

まあ健康的な病人らしい生活ですね。

 

央人に言われた通りでっち上げた報告書をアップロード。

陽太には1日1時間だけひなと過ごすことが許可された。

イムリミットは2週間。

時間がないから焦ってるのか無理やり話そうとして拒絶される。

 

司波さんはこの施設にいるのが一番いいと牽制する。

ヘイトキャラなんだろうか。

 

反省しひなに絵本を読み聞かせる。

なんでギリシア神話……北欧神話を読め。

 

思い悩む陽太。

頭のチップを除去した影響で記憶もなくなってしまったのではと。

司波はそのときのひなはひなではなく機械だった。機械に会って話していただけだと言い放つ。

酷ですねぇ。

 

外に出て頭を冷やす。

すると突然伊座並さん、阿修羅から電話が来る。

タイミング良すぎて不自然(笑)

空や天願さん、神宮司さん、両親からも励まされる。

 

ひなが好きなもの何だったか思い返し、ゲーム機を取り寄せる。

便利だなぁ。これも鈴木央人のおかげ。

司波さんに怒られるも強行してゲームをやらせる。

最初は楽しそうにしていたひなだが、陽太に指摘されて怖がってしまう。

ただの指示厨なんだが(笑)普通の人でもイライラするぞ。

 

そしていきなり司波さんの過去回想。

12年前、一人で娘を生んだ。え何歳なのあなた(笑)

生後間もなく病気で検査と治療が始まり離れ離れになった。

絶望した司波は他の子どもを救うことで心の穴を塞いでいった。

この話本当に必要ですかね。

もっと掘り下げるべきキャラはたくさんいるでしょうに。

 

またゲームをさせる陽太。

同じこと繰り返してるよ……。

司波さんとプラネタリウムを見て笑顔を見せるひな。

もうこのままの方がいいのでは。

 

みんなの似顔絵を描いてひなに見せる。

普通に上手い。

ゲームを楽しくやらせるため、徹夜でレベル上げする陽太。

ひなのために……かっこいい!陽太!(笑)

ようやく笑顔を見せてくれたひな。

心を開き始めるも……司波さんに報告書がバレて……。

This is badとメールが届く。

 

まとめ

陽太がひなのために葛藤しながら向き合っていく第11話でした。

色々と言いたいことはあるのですが、泣いても笑ってもあと1話です(予定)

どう幕を下ろすのか最後まで見届けましょう。

 

 

<参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

<挿入歌はこちら>

(本当にいい曲です。音楽は健在です)

 

【神様になった日】第10話 感想

今回は『神様になった日』第10話の感想です。

一気に話が進んだ前回からすぐひなを救いに行く展開に入るかと思いきや、日常パートを挟んできましたね。

央人が陽太に接触しどうなっていくのでしょうか。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

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第10話あらすじ

《過ぎ去る日》


ひなが連れ去られ、必死で探す陽太たちだったが、何の手掛かりも見つからないまま、2学期が始まってしまう。虚無感に苛まれている陽太の前に、央人が現れる。
央人は陽太と次第に仲良くなり、阿修羅や伊座並とも一緒に過ごすようになるが……。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

鈴木央人との日常

ひなと別れ、虚無を感じている陽太に2学期が訪れる。

皆さん気づかれましたか?

OP歌詞、映像、伴奏ともに一部変更されてましたね。

雪が降るなか、ベンチに一人座り思いにふける陽太。

金魚のいない水槽。謎の女性。病院施設、監視カメラのワンカット。

この終盤で変えてきたってことは意味があるんでしょう。

 

夏休み明けの初登校。

何もなくても憂鬱ですよね。私の場合前日徹夜してます(笑)

あれからひなを行方を探すためビラ配りなどで必死に探したが、一つの手がかりも見つからなかった。

 

廊下で急に話しかけてきた鈴木央人。

今日転入してきましたと自己紹介する。こんなラフな感じで行くのね。

勝手にハッキングで携帯に連絡先を登録する。強い(笑)

 

それから伊座並さん、阿修羅とも馴染み4人で過ごすようになる。

意外にコミュ力高いんだよな。

央人はひなと陽太が辿ってきた道を思い出させるように導く。

バスケをしたり、神宮司さんのラーメン食べたり、麻雀したり、映画を観たいと言ったりと。

運動神経もいいんですね。たこ焼きに反応し猫化する愛嬌もある(笑)

しかし所々に苛立ちを覚える表情を見せます。

 

ようやく意図に気づく陽太

あっという間に冬になり受験を終えた陽太たち三年生。早いね~。

試験会場のシーン、Z会のCM思い出したよ。

受験生を煽りに来た央人、うらやま。

手に持ってるのはやはりkeyコーヒー!!今回は缶でしたね。

しかし地面に叩きつけられる(笑)

何のために自分が来たのか全く気付かない陽太に対し爆発し、帰る央人。

そりゃキレるよ。4ヵ月近くも待っていただけでも優しい。

 

日々を思い返し、ようやく気付いた陽太は央人を追いかける。

上司との約束で自分から言い出してはいけなかったと言う央人。

確かに危ない橋渡ってるよ。倉庫に閉じ込められてたし。

ひなの居場所を知りたい陽太、全知の力を得た経緯を知る。

改めて会いたいかと聞く央人。

陽太は決意する。

 

ひなと再会

しばらくは帰って来れないと言われ母に告げるも即承諾。

まだ二次試験終わってないよね……でも母さんかわいいから許す。

運転手として使われる尾熊、元々そうやろ。

随分遠い山奥に進み、辿り着いたのはYAMADA SANATORIUM。

佐藤、鈴木ときて山田か。

実験助手としてデータを偽装した認証キーを受け取る。流石です。

イムリミットは2週間。

鈴木央人に別れを告げる陽太。良い奴だった……。

 

中に入り、案内してくれるのはビジティングリサーチャーの司波さん。

OPに出てきた女性です。

ひなの病室に訪れるも、あの頃の姿はもうない。

開頭手術を受け、施設に来るときは坊主だった。

量子コンピュータのチップを取り除いたようです。

ひなを連れて帰りたい陽太。央人によってその資格があることが判明。

しかし男性恐怖症になってしまったひな。

何度も怖がらせてしまい、引き返す。

 

雪が降るなか、ベンチで思い悩む。OPの場面ですね。

ひなの父、佐藤歳徳の同じ目に遭うかもしれないという言葉を思い出す。

勝手に家族になれたつもりでいた、何があっても連れて帰ろうと思っていた。

しかし挫けそうになり自信が無くなっていく陽太だった。

 

まとめ

時間が一気に進み、ひなと再会を果たした第10話でした。

前半はひなのいない日常回でしたが、後半は予想通りシリアス展開でした。

今後、ロゴス症候群が再発し、死に向かう流れなんでしょうか。

お決まりの介護展開になりそうです。

 

 

 <参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

<挿入歌はこちら>

 

【ひぐらしのなく頃に業】第11話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第11話の感想です。

少し今週はこれまでと違った流れで新鮮味がありました。

沙都子を救うためみんなで葛藤していく姿に注目です。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

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第11話あらすじ

《祟騙し編 其の参》


突然取り乱し泣き叫ぶ沙都子に、どうすることもできない圭一たち。
大切な仲間を救うため、自分たちにできることを模索し、互いの主張を衝突させていく。

 

©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

狂犬詩音暴走

前回ラスト沙都子発狂の続きから。いきなりびっくりした(笑)

にーにー助けてと泣き叫ぶ姿を目の当たりにし周りも涙を見せる。

レナの反省が辛い……。梨花ちゃん先週の真顔は何だったの?

 

知恵先生が現れると何もなかったかのように振る舞う沙都子。

立ち直るの早いよなぁ。

 

帰り際一緒に家に帰ろうと言う梨花

しかしどうしようもないと断られてしまう。

 

児童相談所に対し怒りを見せる圭一、慎重にと言う魅音が言い合いしていると突如詩音が登場。学校違うだろ……。

みんなで何ができるか考えようとするが、待ち伏せして叔父をぶっ殺してやればいいと言い出す詩音。

レナが止めようとするが全く聞く耳を持たない。

「じゃあね、殺してくる!!さようなら~」

コンビニ行く感覚で言うな(笑)

圭一は絶対に後悔する、本当に求めていたのはみんなと幸せだった元の世界に戻ることだと気づくと説得する。

その言葉に響いたのか反応する梨花

しかし詩音には届かない。扉を塞ぐ圭一の頭を椅子で思いっきりぶん殴る。

これがヤクザの娘か……。

頭から血が流れるも倒れない圭一。頑丈すぎる!

ゲーム大会の描写、前ルートの記憶が?

圭一の前に立ち、この世界は希望を失っていないと言う梨花ちゃん。

その言葉でようやく暴走が止まる。危なかった……。

圭一は何ができるかもう一度考えだす。

児童相談所に訴えることを提案する。

 

児童相談所突撃

興宮児童相談所、しばらく廊下で待たされたのち、案内される。

担当者は沙都子の件は現在対応中で引き続き指導していくと説明する。

圭一や詩音が詰問するも民法を持ち出し冷静に返答する。

居そうだな~こういう感じよね。

プライバシーがあるのでお答えできませんとかも。

最終的に恫喝する詩音。怖いよ~~。

 

帰り道。手ごたえを感じなかったみんなは思い悩む。

圭一は打つ手なしだと謝る。

だが梨花は信じない。あなたは運命なんか打ち破ってくれる人、この運命から沙都子を助けて!!と涙を流す。

梨花ちゃんの言葉で目が覚める圭一。かっこいい!主人公してるよ……。

 

希望を見出す

1983年(昭和58年)6月16日(木)

翌日の昼休み、圭一は沙都子の現状をクラスメイトに伝える。

沙都子を助けたいという熱い気持ちを訴える。

教室に戻った知恵先生、それを食い止める梨花ちゃん。

素を隠す気全くない(笑)

 

圭一に感化されたクラスメイト全員で再び児相に乗り込む。

会議室に通され、前とは違う男性が相手をする。

去年の時点で鉄平が虐待を行っていたという情報は確認していない。養育するため止む無く出稼ぎに出ていた。沙都子は虐待を否定していると説明。

レナの顔……。詩音安定の脅迫。

 

またも軽くあしらわれたようだが、クラスメイトたちはまだ諦めない。

みんな希望に満ち溢れた表情で梨花ちゃんもドヤ顔。

それはもう完全にフラグ…………。

 

最後は一人、田圃道を歩く大石の描写。不穏ですね~。

 

まとめ

ひぐらしには珍しく希望の光が見えてきた第11話でした。

ただこの雰囲気が一番怖いですよね。この後の悲劇を観たくない……。

あと実際、沙都子は虐待されているんでしょうか。明確な描写がないのでもしかすると鉄平無実路線もあるのではと思ってしまいます。

またここまできてなんですが、初見お断り感がますます強くなってきて辛いです……(笑)

 


<参考文献・関連リンク>

higurashianime.com

 

 

<BDはこちら>

 

【神様になった日】第9話 感想

今回は『神様になった日』第9話の感想です。

物語が本筋に入った前回から続いて怒涛の急展開でしたね。

鈴木少年のことも大きく明かされた回となりました。

遂にシリアスパート突入です。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

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第9話あらすじ

《神殺しの日》

興梠博士の目的を突き止めた央人だったが、研究結果までは突き止めることができなかった。
平凡な高校生である陽太が、ラーメン屋を再建したり麻雀大会で優勝したりと、不自然な行動を繰り返していることに違和感を覚え、央人はひなが関与しているのではと疑いを持ち始め、ついに“ある秘密”に辿り着く。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

真実に辿り着く鈴木少年

前回Cパートで佐藤歳徳、ひなの父の家を訪れた鈴木央人。

そこから居場所を突き止め、映画撮影しているひなたちを見ていた。

改めてひなの病気について解説してくれる央人と尾熊。

博士がロゴス症候群からどうやってひなを救ったのか、それは央人でも分からない。

央人は陽太の行動について違和感を持つ。そりゃあそうよね。

 

OP明け、いつもの作業場でPCカタカタする央人。

ひなと陽太の行動パターンのフローチャートみたいなやつが一致する。

これでひなが予知能力を持っていることが証明されたようですね。

尾熊からの報告を聞いたCEOはまるで全知の神じゃ?と声を上げる。

興梠博士どんだけ天才なのよ。

 

鈴木少年の過去回想。

両親から指示されハッキングして送金を繰り返す央人。これが前言ってた違法送金ね。

場面変わって虐待シーン。

やってきたことが犯罪だと知り罪悪感を覚え、従わなくなった央人に暴力を振るう両親。相当に痛々しい描写です。

と思ったら夢オチでした。まあ実際あった記憶なんでしょう。

 

CEOに報告しに本社に出向く。

常温動作可能なチップ型量子コンピュータの開発、実用に成功していた興梠博士。何言ってるかわからん(笑)

解析させてほしいという央人、しかし断られ量子コンピュータを探せと命じられる。

机をぶん投げ激昂するも、役員みたいな男に殴られ足で踏み付けられる。

もう二度と道を踏み外して欲しくないというCEO。

 

引き下がり作業場に戻った央人。

慈愛だという尾熊だが両親もこの会社も結局利用しているだけ、やってることはそんなに変わっていないように見えます。

そして急に量子の海に潜る描写に入る。

イルカとか巨大クジラとか出てきて、今まで何度か出てきた金魚もいました。

クジラに攻撃しても跳ね返される。

そこでまた過去シーン。

両親が自宅で殺されて高笑いを上げる央人。

CEOも憐れむような顔で見ています。

海に戻り、金魚に手が届く央人。

そしてひなは空を見上げる……。

 

量子コンピュータはひなの脳に埋め込まれていることが発覚した。

ロゴス症候群で欠如した機能を量子コンピュータで補っていた。

央人はひなをどうするのかCEOに聞く。もう察しているんでしょうね。

倉庫に閉じ込められる央人。

情報を引き出してしまった後悔、せめてもの懺悔でひなに伝える。

 

別れは突然に

ひなはみんなにひな自身の世界だけ終わると説明する。

訳が分からない陽太。

ハンコが押されると繰り返すひな。

全会一致でひなから量子コンピュータを除去することが議決される。

そしてグラサンスーツ集団が登場。逃走中かよ(笑)

伊座並さんは逃げてと叫ぶ。

みんなで食い止めようとする。

陽太はひなを引っ張って走る。

ひなは何故陽太が自分を守ろうとするのか分からない。

陽太はこの夏が楽しかった、これからも一緒に過ごしたいと告白する。

まだ、分からない。

抱き着く陽太

「僕がひなのことが好きだからだよ!!大好きだからだよ……」

逃げようと懇願するも逃れられないことが分かっているひな。

遂に敵が追いつき、陽太は押さえつけられ、ひなは捕らえられる。

最後に感謝を告げる。

「わしも貴様が好きじゃ」

陽太は叫ぶが力及ばず…………。

 

まとめ

鈴木少年が次々と核心に迫っていく急展開な第9話でした。

いやー案の定、急すぎるって感想しか出てこない、、、ってのが正直なところですね。

鈴木少年の過去も明かされましたがもっと早い段階で掘り下げた方が良かったのではと思ってしまいます。

ラストシーンもこれ泣かせに来てるのかな(笑)

これでは感情移入できない……。

挿入歌「夏凪ぎ」は良かったです。

また最後、カウントダウンの表記はありませんでした。

 

 

<参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

<BDはこちら>

 

【ひぐらしのなく頃に業】第10話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第10話の感想です。

沙都子の過去を知った圭一がどう行動していくのか注目です。

気づいたらもう10話、あっという間ですね。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

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第10話あらすじ

《祟騙し編 其の弐》

 

沙都子の辛い過去を知った圭一は、今まで以上に沙都子のことを気にかけるようになる。
そんなある日、沙都子が急に学校を休んでしまう。
梨花から事情を聞こうとする圭一たちだが……。


©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

学校を休む沙都子

ひぐらしの鳴く山奥。

バイクを走らせる男、鉄平に襲い掛かる圭一。

金属バットで衝撃を受け、横たわる鉄平。

沙都子はもっと痛かったんだ!!と止めを刺そうとしたところで起床。

安定の夢オチでした。

これは正夢になるのか、過去に通ってきたルートの記憶の断片なのかどうなんでしょう。

 

1983年(昭和58年)6月13日(月)

随分久しぶりなOPからいつものレナとの待ち合わせ。

お寝坊さんなのかな?かな?

ここしばらくは普通にヒロインしてます。

遅刻寸前で学校に到着、一段落と思ったが珍しく梨花と沙都子が居ない。

魅音は何か知っている様子です。

起立したところで梨花ちゃんが遅刻して入室。

 

廊下で梨花ちゃんを慰める圭一。

かわいそかわいそ使うな(笑)

梨花ちゃん「み~」も口癖なようです。

沙都子が来ない理由を聞くが答えてくれません。

 

また学校を訪ねる男

体育の時間、急に学校に凸りだす大石。相変わらずだな。

圭一に沙都子を呼んでくれと頼む。

怪しむ圭一は電話でいいじゃないかと言い返す。

通りかかったクラスメイトから沙都子が休みだと知る。

やはり時代を感じるブルマ。

名前も聞き、あなたが前原屋敷の御曹司ですかと言う大石。

左肩を掴み、敵は作らない方がいいと忠告する。

そこで入江先生が助けに来てやっと引き返す。

 

保健室で手当てをしてもらう圭一。入江先生、学校医もしてたのね。

大石に肩を強く掴まれたが痣一つなかった。

前から沙都子に付きまとっていた大石、やべーな。

入江は北条家の過去について語りだす。

両親を亡くした沙都子と悟史は叔父夫婦に引き取られた。

叔父夫婦は両親が残した財産を全て奪い取り、まともな食事を与えず暴力も絶えなかったという。

1年前、叔母はバットで殴り殺されて死亡し、叔父はオヤシロさまの祟りを恐れ雛見沢を出ていったことで沙都子は解放された。

だがその直後に大石蔵人が現れた。

事件を認めようとしない大石はオヤシロさまの遣いと呼ばれているという。

皮肉だな~(笑)

 

何もできない圭一

昼休み、お弁当を2つ用意していた梨花ちゃん。

未だ話そうとしてくれません。

続いて何か知っている様子だった魅音に問う圭一。

昨日の夜、町内会の人から沙都子の叔父が雛見沢に戻ってきたという噂を聞いたという。

すると話の途中で沙都子が登校。

叔父にお使いを頼まれただけだと説明する沙都子。

見るからに元気がないですね。BGMも暗い……。

 

放課後、部活で盛り上がろうと張り切る魅音

しかしさっさと帰ってしまう沙都子。

圭一は梨花にそろそろ何があったのか話してくれないかとお願いする。

み~と鳴く梨花ちゃん。困ったときに出るのかな?

昨日、買い物に行った沙都子が日が暮れても帰って来なかった。

沙都子は身の回りの物だけを持って家を出ていった。

叔父夫婦と引き取られたときと同じ状況かという圭一だが、レナは全然違う、今は悟史くんが居ないと指摘する。たまに本当に鋭いレナ。

いつも沙都子を庇っていた悟史。それは兄に懐くのもわかりますね。

一昨年の冬、警察に通報したが様子見という対応を取られた。

何もできない自分に葛藤する圭一だった。

 

翌日、あれっ、日付変わったのに日付表示がないのは珍しい。

朝、また遅刻して一人入室した梨花ちゃん。

知恵先生は自習にすると言い、職員室で梨花から話を聞く。

梨花ちゃんの震える拳、こういう描写が細かいですよね。

全てを話した後、

「そこまで知ってあなたは何ができるの」

急に地声で素を出す梨花ちゃん。もうキレてる?ただの八つ当たり?(笑)

家庭訪問に行ってみますと言いかけたところで入ってくる魅音たち。

叱る知恵先生、家庭環境を知ることが先決だといいそれに賛成するレナと梨花

圭一は~がそれでいいならが口癖なのかな。

 

夕方、実際に家庭訪問に行く知恵先生。

なんじゃいなぁと機嫌が悪そうな鉄平。

沙都子は風邪で唸っているという。

明日にならんと分からんわ!!と追い返される。

学校に戻ると待っていた魅音たち。

圭一は沙都子に会えなかった知恵先生を責める。

梨花ちゃんは階段で蹲る……。

知恵先生は児童相談所に連絡する対応を取ると言う。

魅音は一度通報していたようで……。

 

衝撃のラスト

1983年(昭和58年)6月15日(水)

翌朝、様子見という判断になったことを知り怒る圭一。

そのとき、元気に教室に入ってくる沙都子。

風邪が治ったから学校に来ただけだと話す。強がっているのかな。

 

廊下で梨花ちゃんから事情を聞く圭一。

沙都子は児相からの電話をなんでもないからと切ってしまったと言う。

過去に二度虐待の通報があった。

沙都子の死んでしまった父は血が繋がっていなく、叔父夫婦から預けられる以前も良好な家族関係では無かった。

沙都子は義理の父を追い出すため虚偽通報をした過去があり、嘘をつく可能性があると思われ様子見という判断になっていると言う。

信じられる人は悟史だけだったんですね……。

 

昼休み、5人揃っての昼食。

お弁当お披露目タイム、安定の飯テロ……。

圭一の大根を食べて嬉しそうな沙都子。それレナのだから(笑)

そこで圭一からの頭撫でを拒否、急遽頭を抱え錯乱、ゲロまで吐く。

ごめんなさいを連呼、助けてにーにー!!

PTSD発症して虐待がフラッシュバックしたのか。

中々キツイシーンです。

 

まとめ

北条家の過去、現状が深く明かされた第10話でした。

今回の最後のシーンも初見にとっては結構堪えるものでした。

みんな心配そうな顔してるのに梨花ちゃんだけ真顔なのは笑っちゃいましたけど(笑)

もう諦めモードなのかな。

来週は少し救済がほしいものです。(切実)

 

<参考文献・関連リンク>

higurashianime.com

 

 

 <BDはこちら>

 

【神様になった日】第8話 感想

今回は『神様になった日』第8話の感想です。

やっと物語が動き出してきましたね~。

少しずつ新たな事実が明かされて、どのような展開になっていくのか楽しみになってきました。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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第8話あらすじ

《海を見にいく日》

 

映画撮影は順調に進み、夏休みも残りわずかに。
ひなが言う“世界の終わり”が近づくにつれ、陽太はひなが急に成神家から居なくなってしまうのではと不安を感じるようになる。意を決して、ひなについて両親に尋ねることにするが……。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

興梠博士の夢

冒頭、ひなと興梠博士の過去。

歩くのを手伝う博士。蝶々結び、プログラミングをできるようになり褒める。

じいじと呼ぶひな。咳をして後腐れのないようにしておくと言う博士。

前回、鈴木少年によって明かされた2人の関係。

単純にひなの祖父だったようです。

ひなの口調はおじいさん譲りのものだったんですね。

 

映画撮影のメーキング。

陽太は心の準備が出来ていないうちに家を出ていったら嫌だなとふと思う。

そこまで陽太にとってひなの存在は大きくなっていました。

帰ってから両親から真実を知る。

ひなは親戚の子ではなく、世話になった恩師の孫。

更にひなの母親は亡くなっていて、父親は再婚して新たな家庭を築いていると言う。

やがて博士が亡くなり、陽太の家に来たと。

まだ陽太の両親は何か隠しているかもしれません。

 

父親に会いに行く

ひなが家に来た経緯を知った陽太は考え込む。

元は人間だが、今は神だと自称する。

334日前に神になったと、、、なんでや!阪神……。

だーまえここで野球ネタいる?(笑)

 

陽太はひなのことがもっと知りたいと思い、父親に会いに行こうと決める。

ひなの力で居場所を特定、一泊する支度をして早速向かう。

いちいち恥ずかしがる陽太。

駆け落ちとか言っちゃって。伊座並さん一筋なんじゃ?

卵焼きやカレー、麻婆豆腐まで甘くするひな。過去作を思い出す料理だなぁ。

第2話のピアノのBGMが良い味出してます。

 

ひなの父、佐藤家に到着。

陽太、緊張してめちゃくちゃなインターホン。既視感がある……。

いざ対面、あの子は大変だった…お茶が一人分…ひなが見えていない…?

見えてた~~!!ロイヤルミルクティー頼むなよ~。

しかしこれをギャグに使うとは(笑)

それでひなをどちらさんですかと言う父。

奥さんも動揺してお盆を落とす。

 

外、海に出て犬とはしゃぐひな。

陽太は父親にひなの過去について問う。

ひなはロゴス症候群という先天性の病気、脳萎縮と神経原性筋萎縮が同時に起こる病を持って生まれてきた。

立つことも言葉を話すこともままならなかった。

この世にロゴス症候群の治療法は存在しない。

だがひなは回復し元気に生きている。

ひなの母親は負い目を感じ自殺したようです。

どんな姿であってもひなと再会したくなかったと言う父。

陽太はそれに激怒する。

君も同じ目に合うかもしれない。

奇跡は一瞬だから強く光輝いて見える、だが結局は辻褄はあっていくと言い残す。

完全にフラグですね……。

 

旅館でエビを振り回すひな。このギャップがもう……。

父親の言葉に動揺し心配になる陽太。

インベーダーゲームの名古屋撃ち、小ネタが古いよ~。

 

初?のCパート。

またお客さんが、と佐藤家に訪れたのは鈴木央人と尾熊雷太だった。

世界の終わりまで、あと04日

 

まとめ

ようやく本筋に入ってきた第8話でした。

ここからひなは病気を再発してしまう流れなのか、世界の終わりが迫る中どう落とし込んでくるのか注目ですね。

また、最後のCパートでひなと鈴木少年の世界が同一だと言うことが分かりました。

中々考察通りにはいかないものですね。

 

 

<参考文献・関連リンク>

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