【ひぐらしのなく頃に業】第11話 感想
今回は『ひぐらしのなく頃に業』第11話の感想です。
少し今週はこれまでと違った流れで新鮮味がありました。
沙都子を救うためみんなで葛藤していく姿に注目です。
※この記事はネタバレを含みます。
目次
第11話あらすじ
《祟騙し編 其の参》
突然取り乱し泣き叫ぶ沙都子に、どうすることもできない圭一たち。
大切な仲間を救うため、自分たちにできることを模索し、互いの主張を衝突させていく。
狂犬詩音暴走
前回ラスト沙都子発狂の続きから。いきなりびっくりした(笑)
にーにー助けてと泣き叫ぶ姿を目の当たりにし周りも涙を見せる。
レナの反省が辛い……。梨花ちゃん先週の真顔は何だったの?
知恵先生が現れると何もなかったかのように振る舞う沙都子。
立ち直るの早いよなぁ。
帰り際一緒に家に帰ろうと言う梨花。
しかしどうしようもないと断られてしまう。
児童相談所に対し怒りを見せる圭一、慎重にと言う魅音が言い合いしていると突如詩音が登場。学校違うだろ……。
みんなで何ができるか考えようとするが、待ち伏せして叔父をぶっ殺してやればいいと言い出す詩音。
レナが止めようとするが全く聞く耳を持たない。
「じゃあね、殺してくる!!さようなら~」
コンビニ行く感覚で言うな(笑)
圭一は絶対に後悔する、本当に求めていたのはみんなと幸せだった元の世界に戻ることだと気づくと説得する。
その言葉に響いたのか反応する梨花。
しかし詩音には届かない。扉を塞ぐ圭一の頭を椅子で思いっきりぶん殴る。
これがヤクザの娘か……。
頭から血が流れるも倒れない圭一。頑丈すぎる!
ゲーム大会の描写、前ルートの記憶が?
圭一の前に立ち、この世界は希望を失っていないと言う梨花ちゃん。
その言葉でようやく暴走が止まる。危なかった……。
圭一は何ができるかもう一度考えだす。
児童相談所に訴えることを提案する。
児童相談所突撃
興宮児童相談所、しばらく廊下で待たされたのち、案内される。
担当者は沙都子の件は現在対応中で引き続き指導していくと説明する。
圭一や詩音が詰問するも民法を持ち出し冷静に返答する。
居そうだな~こういう感じよね。
プライバシーがあるのでお答えできませんとかも。
最終的に恫喝する詩音。怖いよ~~。
帰り道。手ごたえを感じなかったみんなは思い悩む。
圭一は打つ手なしだと謝る。
だが梨花は信じない。あなたは運命なんか打ち破ってくれる人、この運命から沙都子を助けて!!と涙を流す。
梨花ちゃんの言葉で目が覚める圭一。かっこいい!主人公してるよ……。
希望を見出す
1983年(昭和58年)6月16日(木)
翌日の昼休み、圭一は沙都子の現状をクラスメイトに伝える。
沙都子を助けたいという熱い気持ちを訴える。
教室に戻った知恵先生、それを食い止める梨花ちゃん。
素を隠す気全くない(笑)
圭一に感化されたクラスメイト全員で再び児相に乗り込む。
会議室に通され、前とは違う男性が相手をする。
去年の時点で鉄平が虐待を行っていたという情報は確認していない。養育するため止む無く出稼ぎに出ていた。沙都子は虐待を否定していると説明。
レナの顔……。詩音安定の脅迫。
またも軽くあしらわれたようだが、クラスメイトたちはまだ諦めない。
みんな希望に満ち溢れた表情で梨花ちゃんもドヤ顔。
それはもう完全にフラグ…………。
最後は一人、田圃道を歩く大石の描写。不穏ですね~。
まとめ
ひぐらしには珍しく希望の光が見えてきた第11話でした。
ただこの雰囲気が一番怖いですよね。この後の悲劇を観たくない……。
あと実際、沙都子は虐待されているんでしょうか。明確な描写がないのでもしかすると鉄平無実路線もあるのではと思ってしまいます。
またここまできてなんですが、初見お断り感がますます強くなってきて辛いです……(笑)
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