【神様になった日】第9話 感想
今回は『神様になった日』第9話の感想です。
物語が本筋に入った前回から続いて怒涛の急展開でしたね。
鈴木少年のことも大きく明かされた回となりました。
遂にシリアスパート突入です。
※この記事はネタバレを含みます。
目次
第9話あらすじ
《神殺しの日》
興梠博士の目的を突き止めた央人だったが、研究結果までは突き止めることができなかった。
平凡な高校生である陽太が、ラーメン屋を再建したり麻雀大会で優勝したりと、不自然な行動を繰り返していることに違和感を覚え、央人はひなが関与しているのではと疑いを持ち始め、ついに“ある秘密”に辿り着く。
©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
真実に辿り着く鈴木少年
前回Cパートで佐藤歳徳、ひなの父の家を訪れた鈴木央人。
そこから居場所を突き止め、映画撮影しているひなたちを見ていた。
改めてひなの病気について解説してくれる央人と尾熊。
博士がロゴス症候群からどうやってひなを救ったのか、それは央人でも分からない。
央人は陽太の行動について違和感を持つ。そりゃあそうよね。
OP明け、いつもの作業場でPCカタカタする央人。
ひなと陽太の行動パターンのフローチャートみたいなやつが一致する。
これでひなが予知能力を持っていることが証明されたようですね。
尾熊からの報告を聞いたCEOはまるで全知の神じゃ?と声を上げる。
興梠博士どんだけ天才なのよ。
鈴木少年の過去回想。
両親から指示されハッキングして送金を繰り返す央人。これが前言ってた違法送金ね。
場面変わって虐待シーン。
やってきたことが犯罪だと知り罪悪感を覚え、従わなくなった央人に暴力を振るう両親。相当に痛々しい描写です。
と思ったら夢オチでした。まあ実際あった記憶なんでしょう。
CEOに報告しに本社に出向く。
常温動作可能なチップ型量子コンピュータの開発、実用に成功していた興梠博士。何言ってるかわからん(笑)
解析させてほしいという央人、しかし断られ量子コンピュータを探せと命じられる。
机をぶん投げ激昂するも、役員みたいな男に殴られ足で踏み付けられる。
もう二度と道を踏み外して欲しくないというCEO。
引き下がり作業場に戻った央人。
慈愛だという尾熊だが両親もこの会社も結局利用しているだけ、やってることはそんなに変わっていないように見えます。
そして急に量子の海に潜る描写に入る。
イルカとか巨大クジラとか出てきて、今まで何度か出てきた金魚もいました。
クジラに攻撃しても跳ね返される。
そこでまた過去シーン。
両親が自宅で殺されて高笑いを上げる央人。
CEOも憐れむような顔で見ています。
海に戻り、金魚に手が届く央人。
そしてひなは空を見上げる……。
量子コンピュータはひなの脳に埋め込まれていることが発覚した。
ロゴス症候群で欠如した機能を量子コンピュータで補っていた。
央人はひなをどうするのかCEOに聞く。もう察しているんでしょうね。
倉庫に閉じ込められる央人。
情報を引き出してしまった後悔、せめてもの懺悔でひなに伝える。
別れは突然に
ひなはみんなにひな自身の世界だけ終わると説明する。
訳が分からない陽太。
ハンコが押されると繰り返すひな。
全会一致でひなから量子コンピュータを除去することが議決される。
そしてグラサンスーツ集団が登場。逃走中かよ(笑)
伊座並さんは逃げてと叫ぶ。
みんなで食い止めようとする。
陽太はひなを引っ張って走る。
ひなは何故陽太が自分を守ろうとするのか分からない。
陽太はこの夏が楽しかった、これからも一緒に過ごしたいと告白する。
まだ、分からない。
抱き着く陽太
「僕がひなのことが好きだからだよ!!大好きだからだよ……」
逃げようと懇願するも逃れられないことが分かっているひな。
遂に敵が追いつき、陽太は押さえつけられ、ひなは捕らえられる。
最後に感謝を告げる。
「わしも貴様が好きじゃ」
陽太は叫ぶが力及ばず…………。
まとめ
鈴木少年が次々と核心に迫っていく急展開な第9話でした。
いやー案の定、急すぎるって感想しか出てこない、、、ってのが正直なところですね。
鈴木少年の過去も明かされましたがもっと早い段階で掘り下げた方が良かったのではと思ってしまいます。
ラストシーンもこれ泣かせに来てるのかな(笑)
これでは感情移入できない……。
挿入歌「夏凪ぎ」は良かったです。
また最後、カウントダウンの表記はありませんでした。
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