【神様になった日】第10話 感想
今回は『神様になった日』第10話の感想です。
一気に話が進んだ前回からすぐひなを救いに行く展開に入るかと思いきや、日常パートを挟んできましたね。
央人が陽太に接触しどうなっていくのでしょうか。
※この記事はネタバレを含みます。
目次
第10話あらすじ
《過ぎ去る日》
ひなが連れ去られ、必死で探す陽太たちだったが、何の手掛かりも見つからないまま、2学期が始まってしまう。虚無感に苛まれている陽太の前に、央人が現れる。
央人は陽太と次第に仲良くなり、阿修羅や伊座並とも一緒に過ごすようになるが……。
©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
鈴木央人との日常
ひなと別れ、虚無を感じている陽太に2学期が訪れる。
皆さん気づかれましたか?
OP歌詞、映像、伴奏ともに一部変更されてましたね。
雪が降るなか、ベンチに一人座り思いにふける陽太。
金魚のいない水槽。謎の女性。病院施設、監視カメラのワンカット。
この終盤で変えてきたってことは意味があるんでしょう。
夏休み明けの初登校。
何もなくても憂鬱ですよね。私の場合前日徹夜してます(笑)
あれからひなを行方を探すためビラ配りなどで必死に探したが、一つの手がかりも見つからなかった。
廊下で急に話しかけてきた鈴木央人。
今日転入してきましたと自己紹介する。こんなラフな感じで行くのね。
勝手にハッキングで携帯に連絡先を登録する。強い(笑)
それから伊座並さん、阿修羅とも馴染み4人で過ごすようになる。
意外にコミュ力高いんだよな。
央人はひなと陽太が辿ってきた道を思い出させるように導く。
バスケをしたり、神宮司さんのラーメン食べたり、麻雀したり、映画を観たいと言ったりと。
運動神経もいいんですね。たこ焼きに反応し猫化する愛嬌もある(笑)
しかし所々に苛立ちを覚える表情を見せます。
ようやく意図に気づく陽太
あっという間に冬になり受験を終えた陽太たち三年生。早いね~。
試験会場のシーン、Z会のCM思い出したよ。
受験生を煽りに来た央人、うらやま。
手に持ってるのはやはりkeyコーヒー!!今回は缶でしたね。
しかし地面に叩きつけられる(笑)
何のために自分が来たのか全く気付かない陽太に対し爆発し、帰る央人。
そりゃキレるよ。4ヵ月近くも待っていただけでも優しい。
日々を思い返し、ようやく気付いた陽太は央人を追いかける。
上司との約束で自分から言い出してはいけなかったと言う央人。
確かに危ない橋渡ってるよ。倉庫に閉じ込められてたし。
ひなの居場所を知りたい陽太、全知の力を得た経緯を知る。
改めて会いたいかと聞く央人。
陽太は決意する。
ひなと再会
しばらくは帰って来れないと言われ母に告げるも即承諾。
まだ二次試験終わってないよね……でも母さんかわいいから許す。
運転手として使われる尾熊、元々そうやろ。
随分遠い山奥に進み、辿り着いたのはYAMADA SANATORIUM。
佐藤、鈴木ときて山田か。
実験助手としてデータを偽装した認証キーを受け取る。流石です。
タイムリミットは2週間。
鈴木央人に別れを告げる陽太。良い奴だった……。
中に入り、案内してくれるのはビジティングリサーチャーの司波さん。
OPに出てきた女性です。
ひなの病室に訪れるも、あの頃の姿はもうない。
開頭手術を受け、施設に来るときは坊主だった。
量子コンピュータのチップを取り除いたようです。
ひなを連れて帰りたい陽太。央人によってその資格があることが判明。
しかし男性恐怖症になってしまったひな。
何度も怖がらせてしまい、引き返す。
雪が降るなか、ベンチで思い悩む。OPの場面ですね。
ひなの父、佐藤歳徳の同じ目に遭うかもしれないという言葉を思い出す。
勝手に家族になれたつもりでいた、何があっても連れて帰ろうと思っていた。
しかし挫けそうになり自信が無くなっていく陽太だった。
まとめ
時間が一気に進み、ひなと再会を果たした第10話でした。
前半はひなのいない日常回でしたが、後半は予想通りシリアス展開でした。
今後、ロゴス症候群が再発し、死に向かう流れなんでしょうか。
お決まりの介護展開になりそうです。
<参考文献・関連リンク>
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