2次元は世界を救う

サブカルチャー/ライトノベル関連/アニメ、音楽、一般小説、の感想レビュー/たまに野球など気ままにやっていきます。

【ひぐらしのなく頃に業】第14話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第14話の感想です。

一週間空けての放送でしたが、なんだか久しぶりな感じがしませんでした。

前回が衝撃だったからかな(笑)

2クール目に突入したひぐらし、どんな展開が待ち受けているのでしょう。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

目次

第14話あらすじ

猫騙し編 其の壱》


圭一たちの活躍で沙都子は叔父である鉄平の元から助け出された。
運命のサイコロに導かれる未来は、梨花が切望した結末へと向かっているかに思われたのだが……。


©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

大石発症・惨劇

サブタイは変わっていますが、このアバンでは祟騙し編の続き、真相が描かれています。

綿を川に流す魅音たち。

沙都子と圭一は二人で何してるんだろうと談笑する。

梨花ちゃんは一人、沙都子を救った世界なら死の運命も必ず打ち破れると信じている…と願いを込める。

 

飲み会する村のおじさんたち。

富竹を探す梨花ちゃん。そこに現れたのは血の付いた金属バットを引きずった大石蔵人

するといきなり梨花ちゃんの首を思いっきり絞める。

それを止めようとする大人たちを銃殺する大石。

いや~マジだったんですね……。

レナの言い方的にそのままこういう展開になるとは逆に思いませんでした。

首を掻きむしり始める。

目がヤバいし大石が発症するとこうなるのか……。

しかし園崎家ではなく、梨花に矛先が向いているのは何故なんでしょう。

更に拳銃をぶっ放し、詩音、魅音も殺される。

梨花ちゃんは諦め、大石にバットで殴り殺されてしまう。

レナの叫び、そこには沙都子の姿が……。

 

いきなり悲惨すぎるよ……1時間放送遅くなったのそういうことなの?(笑)

金属バットを持っていたことから圭一を襲ったのも大石説が考えられますね。

ただ未だに沙都子が怪しいんだよなぁ。

 

羽入完全消滅⁉

大石に殺され、再び異空間に戻った梨花ちゃん。

そこには第2話以来、久しぶりの登場・羽入。

羽入はこの世界に残っていた力を全て使い、梨花のループ時に記憶の一部を失うことが無くなったと説明する。

梨花なら大丈夫と繰り返す羽入。消えてしまう予兆。

100年ループを耐えてきた梨花ちゃんの叫び……。

最後に一つだけ、繰り返す者を殺す剣の在処を教えられる。

別れを告げる羽入、追いかける梨花

「あんたがいてくれたからなんとか100年を生きていられたのよ!あんたがいなくなったら!!いなくなったら…………」

辛すぎる……。想像することも出来ません。

 

みんなでかくれんぼ

1983年(昭和58年)6月12日(日)

再び新たな世界線に降り立つ梨花ちゃん。

怖い夢を見た、無理やり笑顔を見せるのがなんとも……。

羽入との会話を思い返し包丁を首に当てる。それだとループするだけだから…。

 

沙都子に押し切られ部活をするため学校に集まる一同。

詩音がいないことを確認する梨花ちゃん。

元気がない梨花がゲームを決めていいと言われ、かくれんぼを提案する。

便槽の中、神社、ごみ処理場……なんか色々あった場所やな。

日が落ちても見つからない梨花ちゃん。

圭一は帰ろうとするみんなを引き止め、見つかるまで探そうと言い出す。

村の中で見落としている場所、それはやはり、祭具殿。

立像の中に納められているはずの剣、そこには何もなかった……。

呆れ泣き笑う梨花ちゃんだったが、剣の破片を見つける。

自殺しようとまたも首に剣先を当てるも圭一たちが探す声を聞く。

もうちょっとだけ頑張ってみようと気力を取り戻す梨花ちゃん。

あと5回

だけ…………。

 

まとめ

ただただ梨花ちゃんが可哀想な第14話でした。

アバンからちょっと飛ばし過ぎですよね~。精神が持たない…。

唯一の理解者である羽入がいなくなり絶望する梨花ちゃん。

それでも最終的にあと5回やると言えるの、メンタル強すぎる。

前回まではほとんど圭一視点で話が進んでいましたが、今回は梨花ちゃん視点。来週以降もそうなりそうですね。

果たして運命はどう左右されるのか、救いはまだ先になりそうです。

 


<参考文献・関連リンク>

higurashianime.com

 

 

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<漫画版はこちら>

 

2021年冬アニメおすすめ3選

新年あけましておめでとうございます。

ご無沙汰しております。湊です。

いや~気づいたら年越してました(笑)

個人的にコミケがない影響か全く実感が湧きません。

旧年中に1年を振り返る記事も投稿したかったのですが中々時間が作れず……。

まあ何はともあれやってきました2021年。

今年も引き続きアニメ感想記事を中心に投稿していくのでよろしくお願い致します。

 

早速ですが今回は間もなく始まる冬アニメ(1月~3月)の個人的注目作品をピックアップして紹介していきたいと思います。

是非、参考にしていただければ幸いです。

 

目次

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜

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©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会

作品情報

原作 理不尽な孫の手

監督・シリーズ構成 岡本学

キャラクター原案 シロタカ

キャラクターデザイン 杉山和隆

アニメーション制作 スタジオバインド

 

ひとこと

個人的大本命作品。なろう界の大御所・『無職転生』が待望のアニメ化です。私自身、昔はなろうを結構読んでいて今作も勿論知っています。ただ大分前なのでほぼ初見のつもりで(笑)

また数々の作品がアニメ化する中、なろうの総合累計ランキングを5年間守り続けたビックタイトルなだけにアニメ制作陣も気合が入っています。制作会社のスタジオバインド。聞いたことないな~と思って調べたところ、『無職転生』を制作するためだけにWHITE FOXEGG FIRMが共同出資し新たに設立したスタジオということだったのです!!そんなことあるんや……本気が伝わってきますね。PVのクオリティも高く、先行配信の評判も良いようなので非常に楽しみです。

 

<公式サイト>

TVアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす」公式サイト

 

<PV>

TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』PV第3弾/2021年1月10日放送開始・毎週日曜24:00TOKYO MXほか - YouTube

 

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ワンダーエッグ・プライオリティ』

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©WEP PROJECT

作品情報

原案・脚本 野島伸司

監督 若林信

キャラクターデザイン 高橋沙妃

アニメーション制作 CloverWorks

 

ひとこと

ドラマ畑の脚本家・野島伸司原案、脚本を手掛ける完全オリジナルアニメ作品。今期で最も読めない作品ですね~。ストーリーもほぼ明かされず、4人の少女の物語とだけ分かっています。ただ彼の作風的に平和な話にはなりそうに無いですね……(笑)PVの作画は綺麗ですが、CloverWorksが今期3作品(ホリミヤ、約ネバ)掛け持ちなのでどこまで粘れるかといったところですね。

 

<公式サイト>

TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」公式サイト

 

<PV>

完全新作オリジナルTVアニメーション「ワンダーエッグ・プライオリティ」第1弾PV - YouTube

 

<『ワンダーエッグ・プライオリティ』を観るなら>

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弱キャラ友崎くん

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©屋久ユウキ小学館/「弱キャラ友崎くん」製作委員会

作品情報

原作 屋久ユウキ小学館ガガガ文庫刊)

監督 柳伸亮

シリーズ構成 志茂文彦

キャラクター原案 フライ

キャラクターデザイン 矢野茜

アニメーション制作 project No.9

 

ひとこと

今期のラブコメ枠ですね。原作の方も全部は追えていませんが読んでいます。昨今ライトノベルではラブコメが一つのブームとなっています。その先陣ともいえる作品なのではないでしょうか。王道学園ものが好きな方にはハマると思います。

 

<公式サイト>

TVアニメ「弱キャラ友崎くん」公式サイト

 

<PV>

TVアニメ「弱キャラ友崎くん」本PV - YouTube

 

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まとめ

以上3タイトルを紹介させていただきました。

観やすさを重視して新作のみを挙げましたが、前期から継続のひぐらし、呪術廻戦。続編のリゼロ、転スラ、ゆるキャン△とビックタイトルが数多くある冬アニメ。

今から放送が待ち遠しいですね。

 

 

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【神様になった日】第12話(最終話)感想

今回は『神様になった日』第12話の感想です。

遂に最終回、終わりましたね。

陽太とひなの運命は果たして……。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

目次

第12話あらすじ

《きみが選ぶ日》

 

潜入が発覚し、施設から退去することになった陽太。
司波からひなが別の施設に移ることを告げられ、何とか頼み込んでひなと過ごす最後の時間をもらう。
「一緒に過ごしたあの夏」の思い出話をしながら、陽太は「一緒に暮らしたい?」とひなに問いかけ――。


©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

別れ、そして選択

司波さんに嘘の報告書がバレて退去を命じられる陽太。

ひなが海外の施設に移ると告げられ、あと半日だけでもいいから一緒にいさせてほしいと土下座して頼み込む。

最後に貰ったわずかな時間。

一緒にゲームをしながらひなに語りかける。

陽太が描いたみんなの似顔絵。

諦めかけていた陽太だったが、ひなが突然、そ…ら…と名前を当てる。

微かに記憶を取り戻した?

しかし陽太の名前は出てこない……。そのまま時間切れで連行される。

 

外に出て、司波さんに抱きかかえられたひな。

陽太、もう野放しにしていいのね。

別れの挨拶をする。

これで最後と思いきや突然、似顔絵を見ながら陽太が足らないと叫ぶひな。

なるほど……だから投げ捨てていたと。

司波さんから飛び降り、一歩一歩、歩き始める。

ひなにはあのときの好きという感情が残っていた。

抱き合い、思いを伝え合う。

AIRを彷彿とさせるシーンでした。

 

帰ってきた日常

無事二人で家に帰ることができ、いつものメンバーとも再会。

伊座並さんが眩しい……。天願さんは完全に金づる。

出会ったとき以来のバスケ。何度も何度も挑戦し成功。

かつての修道服姿に着替え、映画の撮影をする。

よく歩けるな……。

 

車椅子にひなを連れ山梨の夜景を眺める。

既視感がありますね……。

ひなの笑顔を見て、陽太は大学を受け直すことを決意する。

研究者になってひなを助けたい。

AB観て医者を志し、実際になった人のことを思い出しました。

 

映画の撮影がクランクアップし、時は流れみんなで上映会。

劇中映画のタイトルはまさかの「Karma」!!

元ネタなのは知ってましたけどそのまま使ってくるとは(笑)

説明のつかない災害、世界の綻び。

CGにしてもクオリティ高すぎるな(笑)

映画のクライマックス、Karmaのアレンジbgmも流れ出す。

良い思い出、そうひなも思ってくれていたら願う陽太。

最後にかつてのひなが残していたメイキング映像。

第1話冒頭のモノローグはこのシーンでした。

この思い出だけは永遠の宝物じゃ!!

その言葉に号泣する陽太。

 

そのままひなの車椅子を押す陽太の描写でED「宝物になった日」へ。

 

まとめ

陽太はひなと二人で生きていくことを決意して終わりを告げた第12話(最終話)でした。

ハッピーエンドとは言えないオープンエンド的な結末でしょうか。

不治の病と言われたロゴス症候群のことを考えると先は長くないでしょう。

それ以前に今、僅かではあるけども喋ったり歩いたりしているのは奇跡という理屈なんでしょうかね。

 

作画や音楽周りの演出補正があるかもしれませんが、最終話の単体の構成は悪くなかったと思いました。

ただそれまでの過程、キャラの掘り下げの浅さによる感情移入の難しさだったり、大きく広げた設定を活かしきれていなかったのではないかなと感じました。

しかしそれでも最後まで作り上げてくれた麻枝准さん、P.A.WORKS制作陣、関係者の皆様本当にお疲れさまでした。

 

 

<参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

<BDはこちら>

 

【ひぐらしのなく頃に業】第13話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第13話の感想です。

いや~面白かったですね~。まずこう言いたくなるほどの展開でした。

正直、訳が分からないんですけどね。

考察班よろしくお願いします(笑)

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

目次

第13話あらすじ

《祟騙し編 其の伍》

 

沙都子を救うため、ダム計画から続く北条家との因縁を精算し、雛見沢村が鬼ヶ淵死守同盟として団結する。
しかし、そんな圭一たちの前に大石が現れ──。

 

©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

雛見沢大号令

村長から学校で自治係の人から拒否の連絡がきたと伝えられる。

 

児童相談所に向かうと何百人という人数が集まっていた。

雛見沢だけでなく興宮からも動員が掛かっているようだった。

鬼婆の本気の号令強すぎる(笑)

 

一方、所内では気の弱そうな所長が出張で逃げようとする。

係長からダム戦争の流血沙汰のことを聞くとすぐ取り消す(笑)

絶対に入れるなと忠告する。

 

そろそろ入ろうかというときにやってきたのは大石蔵人

役所の敷地内を特定の目的で占有するのは禁止、無届集会がアウト、市の条例などを指摘される。ごもっともですねぇ。

公務執行妨害脅しはどこでも使われるんやなぁ(笑)

詩音(狂犬)の顔よ……。

 

大石により、またも窮地に立たされる圭一たち。

やれることは全てやっている。そう信じてる。これは魅音の言葉、必ず追い風が吹く。と励ます梨花ちゃん。

もう何でも喋るな(笑)

 

大石が圭一に花を持たせるとか話していると園崎県議が御出でになる。

間に入る大石だが弁護士の説明によりあっさり通す。

弁護士最強!!それにしても県議、ヤクザすぎる(笑)

これも全て鬼婆の口利きによるもの。

圭一は

「キスしてやりたい気分だぜ!!」

とまで言い出す。流石にキツイやろ(笑)

みんなからの声援を受けついに役所のなかへ。

 

所長は業務終了まで隠れるという。

そこで本庁の市長から電話が入る。

なんとそれを動かしていたのも鬼婆、わざわざ突撃していた。

もう権力が強大すぎて……。

 

市長から言われるがまま、所長は圭一たちに頭を下げ、すぐに北条家へ向かうように係長に命令する。無能やなぁ。

外に出ると大石が待ち構える。

邪魔をするかと思いきや係長を北条家に送り届けると言う。

なんか裏がありそうではあるんだよなぁ……。

またもや梨花ちゃんの勝利宣言!!

 

平和な綿流し祭

その夜、圭一に沙都子から一本の電話が。

耐えることが強さだと思っていた、でも圭一たちが気づかせてくれた。そして勇気を出して助けてと叫ぶことができたと告白。

鉄平は大石に取り押さえられて連行されたと言う。

これでついに一件落着か……。

 

1983年(昭和58年)6月19日(日)

綿流し祭当日。

ここまで祭りの話が出てこなかったルートも珍しいですよね。

おっとここで沙都子のシャワーシーン。

ただのサービスショットではなくて痣や傷一つない身体を見せるためのもののような感じがします。

やはり虐待の事実はないのか?……

新しい白い服可愛い。向かいに来た梨花ちゃんも可愛い。

 

ついに全員が揃ったいつものメンバー。

百合に興奮するレナ(笑)

この当たり前の風景が戻ってきて良かった……私も思います……。

祭りの屋台、出し物を楽しむ一同。

このまま終わってくれ…そう願っていました。

 

まさかまさかの急転直下

赤面する沙都子に呼び出される圭一。

自分のために必死に動いてくれた圭一に感謝を伝える。

ご迷惑ついでに”にーにー”と呼びたいとお願いする。

なんか二人ともかわいい(笑)

 

圭一は悟史が大切にしていたものを渡したいと言われ、沙都子の家に行く。

暗い部屋、嫌な予感。

電気をつけた圭一にいきなり金属バットが襲い掛かる。

その正体は逮捕されたはずの鉄平だった。

止めを刺そうと襲い掛かるも圭一の反撃。

相変わらず頑丈すぎる(笑)

何回も頭をぶん殴られ倒れる。

圭一もやがて意識を失う。

 

季節が移り変わり草葉が生い茂る秋の雛見沢。

圭一は入院していた。

そこに訪問したのは大石に同行していた熊谷刑事。

綿流しの夜のことを思い出そうとすると酷い頭痛に冒される圭一。

 

外のベンチ、次はレナが訪れた。

圭一はあの夜一体何があったのか教えてくれと頼む。

圭一は沙都子の家に行ってて幸運だったと思う。

綿流しの後、古手神社の境内で大石さんがやってきて……拳銃を……。

魅音も詩音も梨花ちゃんも沙都子もみんな死んじゃった……。

「意味が分かんないよ!!」

代弁してくれてありがとう(笑)

 

まとめ

本当に意味が分からないまま終わりを告げた第13話でした。

Aパートから中盤にかけて希望に満ち溢れ、ついにゴールにたどり着いたかと思ったところで終わらせてくれないのがひぐらし……鬼畜すぎる。

最後まで怪しさ抜群だったのは沙都子ですよね~。

家に圭一を呼び出した理由は何だったのでしょう。あの鉄平が幻覚だった可能性もありますしね。

そしてラスト、レナのシーン。普通に鳥肌立ったよ。

あの言い方だとまだ大石が拳銃で皆殺しにしたとは限らないですよね。

レナの幻覚、妄想の可能性もありますし。

謎は深まるばかり、次回は来年、猫騙し編です。

 

 

<参考文献・関連リンク>

higurashianime.com

 

 

<BDはこちら>

 

【ひぐらしのなく頃に業】第12話 感想

今回は『ひぐらしのなく頃に業』第12話の感想です。

前回に引き続き、沙都子のため圭一を主導にみんなで奔走する展開でした。

果たして沙都子の運命は……!!

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

目次

第12話あらすじ

《祟騙し編 其の四》

 

圭一の呼びかけで、児童相談所の前には大勢の人が押しかけている。
学校だけではない、入江や富竹たちの協力も得て、圭一は沙都子を救うための訴えを続ける。

 

©2020竜騎士07ひぐらしのなく頃に製作委員会

 

もう一度陳情に

冒頭、倒れた地蔵菩薩を元に戻す村人たち。

鉄平が蹴り倒して鳥居にしょんべん引っ掛けてったらしいと話す。

今年のオヤシロさまの祟りは北条家で間違いないと噂する。

何にしても現場シーンがないですよね。

 

1983年(昭和58年)6月17日(金)

OPカット、児童相談所にさらに大勢で乗り込む圭一たち。

富竹、鷹野も合流する。祟騙し編では初登場ですね。

入江はたすきやプラカードを持ってガチ参戦。

 

いざ陳情に行く一同。

しかし会議室が全て埋まっていて応接室に入れる3名のみでと言われる。

仕方なく了承するも昨日と同じような対応をとられる。

圭一、入江、梨花ちゃんなのね。

人が少なくなったとしても諦めないと言うレナ。心強いね~。

 

第一ラウンド(VS町会)

解散してみんなで綿流し実行委員会に行くことになる。

村のおっさんたちが集まるなか、圭一が魅音に呼ばれると知恵先生がいた。

公由村長から圧力があったのか明日を最後に陳情をやめないかと忠告される。

北条家に対する恐れや思い込み、同調圧力による悪印象。

この時代からある習性なんですね、未だ無くならない。

圭一たちは見えない敵に立ち向かう。

 

部屋に戻り早速沙都子の話を持ち出す。

圭一の暴言にざわつく間にさらっと大石参入。

ダム戦争でかつて対立していた村とお役所。

それが解決し、今は役所から莫大な補助金が出ていて癒着しているから逆らえないだろうとレナたちが指摘する。

今も昔も変わらないね~。

ダム戦争の戦勝記念に書いた序文のブーメラン。

圭一の熱い思いに心を打たれた村長たちは納得するも一つの懸念があった。

次の相手は鬼婆だ。

 

第二ラウンド(VS鬼婆)

園崎お魎魅音たちの祖母の許しを求め家に突撃。

鬼婆、相変わらず何言ってるかわからんけど口悪いなぁ(笑)

圭一はまず冷静に説明するも、頑固な鬼婆に対し、頭を叩き割ってでも首を振らせると言い出す。

それにガチギレする鬼婆。

この暴言の応酬は見ごたえがありました(笑)

ついには魅音の母、茜に出直せと言われ引き下がることになってしまう。

 

外に出て悔しがる圭一たちだが、村長と茜から鬼婆から許しが出たと言われる。

ツンデレかよ(笑)

 

梨花は沙都子は運命から救われる。運命が打ち破れることをあなたが教えてくれたからと圭一に告げる。

早くも勝利宣言。

フラグにならなければいいけど……。

 

まとめ

圭一たちが本格的に行動に出る第12話でした。

ここまで圭一が主人公してるのはこの祟騙し編が初めてですよね。非常に熱い展開です。

次回で一段落着きそうなひぐらし業。

どんな未来が待っているのでしょうか。

 

 

 <参考文献・関連リンク> 

higurashianime.com

 

 

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【神様になった日】第11話 感想

今回は『神様になった日』第11話の感想です。

鈴木央人によってひなと再会することが出来た陽太。

しかしもうあの元気な姿はなく、拒絶されてしまう。

ひなは記憶を取り戻すことが出来るのでしょうか。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

目次

第11話あらすじ

《遊戯の日》


ひなを取り戻すことを決意した陽太は、央人の協力の元、ひながいる養護施設に潜入する。
ついに再会を果たすが、ひなは完全に心を閉ざしていた。
それでもひなの中に、「あの夏、一緒に過ごしたひな」がいることを信じて、陽太は必死に向き合っていく。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

かつての彼女はもういない

朝の6時半起床、7時15分に朝食・・・とひなの1日を説明。

まあ健康的な病人らしい生活ですね。

 

央人に言われた通りでっち上げた報告書をアップロード。

陽太には1日1時間だけひなと過ごすことが許可された。

イムリミットは2週間。

時間がないから焦ってるのか無理やり話そうとして拒絶される。

 

司波さんはこの施設にいるのが一番いいと牽制する。

ヘイトキャラなんだろうか。

 

反省しひなに絵本を読み聞かせる。

なんでギリシア神話……北欧神話を読め。

 

思い悩む陽太。

頭のチップを除去した影響で記憶もなくなってしまったのではと。

司波はそのときのひなはひなではなく機械だった。機械に会って話していただけだと言い放つ。

酷ですねぇ。

 

外に出て頭を冷やす。

すると突然伊座並さん、阿修羅から電話が来る。

タイミング良すぎて不自然(笑)

空や天願さん、神宮司さん、両親からも励まされる。

 

ひなが好きなもの何だったか思い返し、ゲーム機を取り寄せる。

便利だなぁ。これも鈴木央人のおかげ。

司波さんに怒られるも強行してゲームをやらせる。

最初は楽しそうにしていたひなだが、陽太に指摘されて怖がってしまう。

ただの指示厨なんだが(笑)普通の人でもイライラするぞ。

 

そしていきなり司波さんの過去回想。

12年前、一人で娘を生んだ。え何歳なのあなた(笑)

生後間もなく病気で検査と治療が始まり離れ離れになった。

絶望した司波は他の子どもを救うことで心の穴を塞いでいった。

この話本当に必要ですかね。

もっと掘り下げるべきキャラはたくさんいるでしょうに。

 

またゲームをさせる陽太。

同じこと繰り返してるよ……。

司波さんとプラネタリウムを見て笑顔を見せるひな。

もうこのままの方がいいのでは。

 

みんなの似顔絵を描いてひなに見せる。

普通に上手い。

ゲームを楽しくやらせるため、徹夜でレベル上げする陽太。

ひなのために……かっこいい!陽太!(笑)

ようやく笑顔を見せてくれたひな。

心を開き始めるも……司波さんに報告書がバレて……。

This is badとメールが届く。

 

まとめ

陽太がひなのために葛藤しながら向き合っていく第11話でした。

色々と言いたいことはあるのですが、泣いても笑ってもあと1話です(予定)

どう幕を下ろすのか最後まで見届けましょう。

 

 

<参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

<挿入歌はこちら>

(本当にいい曲です。音楽は健在です)

 

【神様になった日】第10話 感想

今回は『神様になった日』第10話の感想です。

一気に話が進んだ前回からすぐひなを救いに行く展開に入るかと思いきや、日常パートを挟んできましたね。

央人が陽太に接触しどうなっていくのでしょうか。

 

※この記事はネタバレを含みます。

 

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©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

目次

第10話あらすじ

《過ぎ去る日》


ひなが連れ去られ、必死で探す陽太たちだったが、何の手掛かりも見つからないまま、2学期が始まってしまう。虚無感に苛まれている陽太の前に、央人が現れる。
央人は陽太と次第に仲良くなり、阿修羅や伊座並とも一緒に過ごすようになるが……。

 

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project

 

鈴木央人との日常

ひなと別れ、虚無を感じている陽太に2学期が訪れる。

皆さん気づかれましたか?

OP歌詞、映像、伴奏ともに一部変更されてましたね。

雪が降るなか、ベンチに一人座り思いにふける陽太。

金魚のいない水槽。謎の女性。病院施設、監視カメラのワンカット。

この終盤で変えてきたってことは意味があるんでしょう。

 

夏休み明けの初登校。

何もなくても憂鬱ですよね。私の場合前日徹夜してます(笑)

あれからひなを行方を探すためビラ配りなどで必死に探したが、一つの手がかりも見つからなかった。

 

廊下で急に話しかけてきた鈴木央人。

今日転入してきましたと自己紹介する。こんなラフな感じで行くのね。

勝手にハッキングで携帯に連絡先を登録する。強い(笑)

 

それから伊座並さん、阿修羅とも馴染み4人で過ごすようになる。

意外にコミュ力高いんだよな。

央人はひなと陽太が辿ってきた道を思い出させるように導く。

バスケをしたり、神宮司さんのラーメン食べたり、麻雀したり、映画を観たいと言ったりと。

運動神経もいいんですね。たこ焼きに反応し猫化する愛嬌もある(笑)

しかし所々に苛立ちを覚える表情を見せます。

 

ようやく意図に気づく陽太

あっという間に冬になり受験を終えた陽太たち三年生。早いね~。

試験会場のシーン、Z会のCM思い出したよ。

受験生を煽りに来た央人、うらやま。

手に持ってるのはやはりkeyコーヒー!!今回は缶でしたね。

しかし地面に叩きつけられる(笑)

何のために自分が来たのか全く気付かない陽太に対し爆発し、帰る央人。

そりゃキレるよ。4ヵ月近くも待っていただけでも優しい。

 

日々を思い返し、ようやく気付いた陽太は央人を追いかける。

上司との約束で自分から言い出してはいけなかったと言う央人。

確かに危ない橋渡ってるよ。倉庫に閉じ込められてたし。

ひなの居場所を知りたい陽太、全知の力を得た経緯を知る。

改めて会いたいかと聞く央人。

陽太は決意する。

 

ひなと再会

しばらくは帰って来れないと言われ母に告げるも即承諾。

まだ二次試験終わってないよね……でも母さんかわいいから許す。

運転手として使われる尾熊、元々そうやろ。

随分遠い山奥に進み、辿り着いたのはYAMADA SANATORIUM。

佐藤、鈴木ときて山田か。

実験助手としてデータを偽装した認証キーを受け取る。流石です。

イムリミットは2週間。

鈴木央人に別れを告げる陽太。良い奴だった……。

 

中に入り、案内してくれるのはビジティングリサーチャーの司波さん。

OPに出てきた女性です。

ひなの病室に訪れるも、あの頃の姿はもうない。

開頭手術を受け、施設に来るときは坊主だった。

量子コンピュータのチップを取り除いたようです。

ひなを連れて帰りたい陽太。央人によってその資格があることが判明。

しかし男性恐怖症になってしまったひな。

何度も怖がらせてしまい、引き返す。

 

雪が降るなか、ベンチで思い悩む。OPの場面ですね。

ひなの父、佐藤歳徳の同じ目に遭うかもしれないという言葉を思い出す。

勝手に家族になれたつもりでいた、何があっても連れて帰ろうと思っていた。

しかし挫けそうになり自信が無くなっていく陽太だった。

 

まとめ

時間が一気に進み、ひなと再会を果たした第10話でした。

前半はひなのいない日常回でしたが、後半は予想通りシリアス展開でした。

今後、ロゴス症候群が再発し、死に向かう流れなんでしょうか。

お決まりの介護展開になりそうです。

 

 

 <参考文献・関連リンク>

kamisama-day.jp

 

 

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