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【俺ガイル完3期】第12話最終回 ネタバレ感想 俺の青春が終わるとき………

今回は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第12話最終回の感想です。

正直最終回だけの感想を書くのはなんとも中途半端なんで迷いましたが、衝動が抑えきれず記事にします。

私自身、アニメもそうですが、原作1巻からの大ファンでして、ついに終わってしまうんだという寂しさでこの最終回を観るのに2日も要してしまいました。

原作14巻(最終巻)が終わるときもそうでしたが、好きな作品が終わるというのはなかなか堪えるものですね………

詳細な原作、アニメの感想記事はまた後日、出したいと思うので今回は率直な今の気持ちを綴りたいと思います。

 

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©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完

目次

第12話あらすじ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

 

海浜総合高校と合同でプロムの開催場所を探しに
海浜公園へ向かう2人は条件にあうチャペルを見つける。
 「ここでやりましょう」
プロム開催に向け動き出す2人に、協力してくれる生徒たちが集まり…。
 俺ガイルが遂に完結。

 
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完

 

 普通にラブコメしてるやん

11話の歪んだ何とも彼ららしいプロポーズから一夜明け、奉仕部の部室前で鉢合わせる二人。

相当、照れてますねお二人さん(笑)

八幡にカギを渡す雪乃。

実は今までおそらくですが、部室のカギを八幡が開けたことってないんですよね。

これは少し雪乃に八幡に対する信頼なのか、心情の変化があっての行動だったのではないかと思います。

 

休日デート

合同プロムの会場探しという名目で翌日、海浜公園に行きます。

普通にカップルのデートでしたね(笑)こういう口実がないとね。建前なしに八幡からデートに誘うことはこの先あるのでしょうか。

髪型をツインテールにしてきた雪乃。

意識するところがあるんですね。八幡から褒められると顔を真っ赤にして帽子を被り直す雪乃。

雪ノ下さん、もはやデレの下さんだよもう(笑)

 

続いて、オーシャンビューを眺めながら、タピオカを飲む二人。

そこでなんと、急に腕を組んでツーショットを撮る雪乃。

そんなのどこで覚えたんですか雪ノ下さん・・・可愛すぎるよ~

撮り直すとき髪を整える仕草もまたいいですね。

 

結婚式会場で

「ここでやりましょう」という雪乃。

八幡は勘違いして「気が早いのでは」と。

雪乃もそれに気づいて赤らめる。

確かにこれは察しが悪い八幡先生。デートのイチャイチャにあてられていろいろ弱体化してますね(笑)

羨ましい限りだよ!!

 

奉仕部に全員集合!

合同プロムを実行するため多くの人手が必要な状況。

 遊戯部、材木座いろはすら生徒会、戸塚、葉山、戸部、三浦、海老名、川崎と俺ガイルのオールスターが部室に来てくれました。

ここまでの人を集めるのは雪乃、八幡では不可能。

やはり彼女がいてこそ奉仕部だということです。

最後に

「やっはろーー!!」

といつもと変わらぬ口調で部室に入ってきた結衣を見て少し目頭が熱くなりました。

彼女はどこまで行っても、最後まで優しいんですよね。

 

サウナでの一幕

作業の息抜きにサウナに行くことになった一同。

原作読んだときには尺的にカットされるだろうと思っていたのですが、まさかの採用。

完全に作者の趣味ですからねこれ(笑)プリキュア然り、アイカツ然り……

 

戸部は相変わらずですが、ある意味読者、視聴者の代弁者なのではとも思いました。

 

ベンチで待つ三人のヒロイン

サウナから上がり一番最後の八幡を待つ雪乃、結衣、いろは。

ここも少し切ないですよね……

先に席を立つ、いろはと結衣。気を遣ってるのが垣間見えるところがね……

 

そして手を差し出す八幡。

このように二人は助け合って歩み続けるのでしょう。

 

合同プロム当日

少し不自然に思ったのは海浜総合高校の面々、玉縄さんや折本が出てこなかったことですね。

尺の関係上コミセンでの会議等はカットしても仕方がないかもしれませんが、プロム当日は1カットでも出すべきだったと思いました。

 

結衣、そしていろはすと小町の絡み

正直、個人的に最終回ここが一番アニメで見たかったシーンです。

今まで絡みがなかったいろはすと小町。

彼女たちなりの結衣への励ましなんでしょうが、いい組み合わせですよねほんと(笑)

「彼女がいる人を好きになっちゃいけないなんて法律ありましたっけ」

既成事実がどうたらと嘯くいろはす、そこでお酒飲める年齢がずれていることに気づく小町。

さらに一瞬でいろはすがクズだということを見抜く(笑)

いろはすの毒舌も達者ですが、ここではやや小町のほうが優勢のようです。

 

 平塚先生との別れ

アニメでは語られていませんでしたが、この合同プロムと離任式は同じ日に行われています。

つまりついに平塚先生も学校を離れていくわけです。

青春とは嘘であり悪である。懐かしいですね。

最後に一緒にダンスを踊る八幡。

本物は見つかったかと聞く平塚先生。ずっと疑い続けると答える八幡。

平塚先生、最後の一言。

 

リア充爆発しろー!!

 

いやマジそれな。自分が言った言葉が10年後(作中では1年後)に返ってくるというブーメラン。

変わりましたね、彼も彼女も。

 

最後に一つだけ

プロム閉幕後の後処理に追われる八幡と雪乃。

ウッドテラスにて業務連絡と最後に一つだけ

 

 「あなたが好きよ。比企谷くん」

 

と言う雪乃。

からの第1期OP「ユキトキ」が流れる演出。

 

ユキトキが流れるのはズルいですよね、またまたデレの下さん発揮で破壊力抜群でした。

 

まだ彼らの物語は終わらない

奉仕部は小町が部長になり再始動という形に収まりました。

そして結衣が相談に来るという原作1巻、アニメ第1期との対比をする構図。

結衣への救済が感じられ、いい終わり方だったのではないかと思います。

 

アンソロジーも4冊、さらに円盤特典で3年生編もやるそうで彼らの物語はまだまだ続くようです。

 

しかし、ひとまずアニメ本編終了ということで原作者の渡航先生、アニメ制作陣、関係者の皆さん本当にお疲れさまでした。

そして長い長い青春をありがとうございました。

円盤で続くとは言ってもしばらくロスになりそうです……(笑)

 

 

 <参考文献・関連リンク>

www.tbs.co.jp