【ひぐらしのなく頃に業】第7話 感想
今回は『ひぐらしのなく頃に業』第7話の感想です。
綿流し祭当日の険悪な雰囲気、どのルートでもこれは変わらないようですね。
常にびくびくしながら観ています(笑)
※この記事はネタバレを含みます。
目次
第7話あらすじ
《綿騙し編 其の参》
詩音に誘われて綿流しの奉納演舞を抜け出した圭一は、偶然出会った鷹野の提案で、不可侵の祭具殿に忍び込む。
そこで、圭一は雛見沢の恐ろしい伝承を聞かされる。
祭具殿に侵入
第6話の華麗な特殊EDで不可侵の祭具殿に忍び込む鷹野、詩音、圭一。
圭一は暗いなぁと電気をつける。そこにはオヤシロさまの像があった。
詩音、そんな大げさにダメですって言わなくても。なんかあると思うじゃん。
そこには多くの祭具が納められていた。それを大工道具と称する圭一に分かってないと言い、昔話を話し始める鷹野。
昔、雛見沢では底なしの沼、鬼ヶ淵から鬼が現れ村人たちを襲った。
そこでオヤシロさまが降臨し、鬼達を平伏させた。
鬼は人間の姿を与えられ、仙人と呼ばれるようになったと。
しかし鬼たちは人喰い鬼だった。人肉が食べたくなるたびに鬼隠し(誘拐)をしたと言う。
それをオヤシロさまは了承していた。
そうして生贄を攫ってきた夜には綿流しの儀式が開かれた。
腹わた、そう綿流しは布団に感謝する儀式などではなく、凄惨な人喰いの宴だったのだ。
梨花ちゃんが持っていたのは祭事用の鍬。
そこにある道具は解剖道具、調理道具だった。
大変取り乱す圭一、「嘘だッ!!」も出ましたね。
完全に鷹野の掌の上です。
オヤシロさまの像に少し触れ、頭を落として壊してしまう詩音。
そこで急に入ってくる富竹。お願いだからもっと静かに入って来なさいよ(笑)
頭は最初から割れていたようだった。鷹野は一人写真を撮る。
鷹野に腕を組まれデレる富竹、こいつら実際どうなんだろう。
詩音と二人になり、圭一は今夜のことは秘密にしておいてと言われる。
「今夜起こるかもしれないオヤシロさまの祟り。私たち4人が犠牲者の最有力候補なんですから」
とても冗談には聞こえませんね……。
問い詰められる圭一
圭一は魅音たちと合流する。沙都子も迷子になっている模様。
梨花に演舞を応援してたか聞かれ、ちゃんと見てた、最後までミスもなかったと言う。
しかし実際はミスがあったようで落ち込む梨花ちゃん。
綿流しをやってないと言うと終わっちゃうよ~とレナ。前回とまるで違って癒しですね。
そのまま圭一を引っ張っていく魅音、積極的です。
石段の途中で立ち止まり、詩音には会わなかったかと聞かれる。
圭一は適当に誤魔化す。
さらに鷹野と富竹に会わなかったか問われる。
声に動揺が伝わっていてバレバレです。魅音も確信していて聞いてそうですね。
家の前で待ち伏せていたのは刑事・大石。
訝しむ圭一に園崎の家の話をする。
2人のお父さんはこの一帯を牛耳るヤクザ・園崎組の親分だと言う。
帰ろうとする圭一に今晩、富竹と鷹野に会わなかったか尋ねられる。
曖昧に誤魔化すも実は4人でいるところを見られていた。
悪いね~大石さん。
その晩、詩音から電話が来る。
石段で別れた後、鷹野と富竹と会わなかったか聞かれる。
何回も聞かれることから動転する圭一、2人が行方不明になっていることを知る。
軽トラを奪って走り去って行った様。警察はオヤシロさまの祟りに襲われたから逃亡したと考えていると言う。
ただの駆け落ち説ある?(笑)
圭一は自分が狙われるかもしれないと言われ、詩音に怒り狂う。そして急に電話を切られ、蹲る。
この電話が魅音って可能性もなくはないですよね。
梨花ちゃんブチ切れ
1983年(昭和58年)6月20日(月)
長い1日が終わり翌日。日付表示は木のブロックです。
寝不足な圭一と魅音、レナが心配しています。
圭一は学校で村長さんが失踪していることを知る。
何人いなくなるんだか。
外で悩んでいたところ、梨花ちゃんに昨日の夜なにか悪いことをしたかと聞かれる。
意味のない猫の例えをして打ち明けると赤眼を開く。
この世界も、あんたも私も全部終わっていると怒り出す。
富竹の死体がまだ見つかってないのは珍しいけれど・・・
最後にはいつもの梨花ちゃんに戻る。怖いよ~。
梨花ちゃんが既にループしていることはもはや明白ですね。
完全に諦めモードの梨花ちゃん、今回はもう救われないのでしょうか。
まとめ
最後に梨花ちゃんが全部持っていった第7話でした。
初見だとやはり考察するにはなかなか難しいですね~。
誰がどのルートの記憶を継承しているか、ここがカギになってくると思われます。
次回で終わりかな?綿騙し編。どんな結末を迎えるのでしょうか。
<参考文献・関連リンク>